1 私達は本格焼酎製造業も食品製造業であるという明確な意識をもち安全で安心できる製品を提供します。
2 私達は地場産業としての誇りと責任を持ちながら地域社会に貢献し、その恵まれた環境の保全に努めます。
3 私達は製品の更なる品質の向上を追求し企業の安定した成長を全社員個人の成長と共に目指します。
指宿酒造の成り立ち
HISTORY
指宿酒造の成り立ち
HISTORY
明治創業の老舗、焼酎工場5社が伝統の技術を合わせ、今までに出来得なかった規模の焼酎の製造に着手すべく協業化し、品質の向上・商品の多様化に応えるため理想の醸造を目指し指宿酒造協業組合を創業し、平成二十年七月一日、株式会社へ変更。 工場の立地にこだわり、水質・原料の確保、流通など焼酎の製造に最も適している指宿の池田湖近くに工場を竣工致しました。 銘柄は主に「利右衛門」を中心に製造しています。
焼酎ができる環境
SURROUNDINGS
指宿酒造は金山(大谷金山廃坑)の麓に立っています。金山から湧き出る豊かな水源が、当社製品の美味しさの要でもあります。夏でも心地よい風の通り、平地より2〜3度涼しく快適に過ごせる場所で、焼酎を仕込み、貯蔵しています。近隣には、九州最大のカルデラ湖である「池田湖」や薩摩富士と呼ばれる「開聞岳」を望み、海と山の恩恵を受けながらのびのび育ったサツマイモを原料に丁寧に仕込んでいます
焼酎ができる環境
SURROUNDINGS
前田利右衛門について
ABOUT MAEDA-RIEMON
前田利右衛門について
ABOUT MAEDA-RIEMON
前田利右衛門は、江戸時代中期に琉球から日本にサツマイモを持ち込んだ人物。出生年は不明で、職業は農民とも漁夫とも言われ、今でも多くの謎が残されています。利右衛門は武士ではないので当時は苗字がなく、明治時代以降に子孫が前田姓を名乗ったことから、「前田利右衛門」の名が定着しています。
指宿市山川岡児ケ水出身の利右衛門は、宝永2年(1705年)に水夫として琉球に渡った際、現地の人々が食べている珍しいイモを郷里へ持ち帰りました。これがサツマイモです。没後、村人たちはその功績を讃えるためにお金を持ち寄り、供養堂を建てました。それが「カライモ神社」として親しまれている徳光神社です。徳光神社ではサツマイモが収穫される10月に「からいも祭り」を開催し、本格焼酎「利右衛門」も奉納されています。
サツマイモの伝来には諸説があり、不明な部分も多いのが現状です。でも、民間人が持ち込み、栽培したということにおいては、利右衛門の右に出る人はいないでしょう。
1987 |
明治創業の老舗、焼酎5社が協業し指宿酒造協業組合を設立
|
1988 |
「利右衛門黒」を発売 |
1996 |
「前田利右衛門」を発売 |
2000 |
製品倉庫を増設し、詰口ラインを自動化 |
2006 |
熊本国税局酒類鑑評会にて「利右衛門黒」が優等賞 製造場代表受賞 |
2008 |
協業組合から「指宿酒造株式会社」へ組織変更 |
2009 |
「赤利右衛門」を発売
|
2013 |
「利右衛門黒」を「あわせ黒利右衛門」にリニューアル
|
2022 |
熊本国税局酒類鑑評会にて「あわせ黒利右衛門」「赤利右衛門」が優等賞W受賞、 |
会社名 | 指宿酒造株式会社 |
創業 | 昭和62年5月 |
資本金 | 5,000万円 |
代表取締役 | 南 真太郎 |
事業内容 | 焼酎乙類製造販売 |
従業員 | 18名 |